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奈良・追分梅園に春告げる花

 奈良市中町の追分梅園で観梅会が始まり、春の訪れを告げる梅の花が来場者の目を楽しませている=写真。一般開放は18日まで。

 同園は最盛期には約4千本の梅が咲き誇ったが、老木化などにより、平成24年に休園を余儀なくされた。その後、同園の組合員や一般社団法人「若年認知症サポートセンターきずなや」の職員らで構成する「奈良追分協議会」が、梅園の復興と認知症患者への就労支援を目指し、苗を植える活動を開始。2年前に観梅会を復活させた。

 枯れずに生き長らえた約70本の白梅や紅梅が咲き始め、現在は6~8分咲き。これから見頃を迎えるという。古木の近くでは、約600本の苗が育てられており、協議会は「梅を見ながら春を感じることで、少しでも多くの人に喜んでもらえれば」としている。

 開園は午前10時~午後3時。入園料300円(中学生以下無料)。問い合わせは同協議会の黒飛実さん(電)080・3861・4548。