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水面に灯火「別世界みたい」 倉敷春宵あかり、観光客らにぎわう

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水面に灯火「別世界みたい」 倉敷春宵あかり、観光客らにぎわう

 早春の倉敷美観地区(倉敷市)で、週末の夜を彩る第12回「倉敷春宵あかり」(同市などでつくる実行委主催)が始まった。柔らかな明かりが白壁の町並みを彩り、観光客らでにぎわっている。10、17、18日も午後6~9時に点灯される。

 メインの倉敷川沿いにはキャンドル120本が連なり、大原家旧別邸・有隣荘前ではカラフルな和傘を内側から点灯。灯火が映える水面では夜の川舟流しも行われ、乗っている人を「別世界みたい」と喜ばせている。観光施設の倉敷物語館前では「切り子あかり」の演出、大原家別荘だった新渓園など各所で趣向凝らした灯のショーを展開中だ。

 17、18日はスペシャルデーで、初の試みとして発光ダイオード(LED)入りのカプセル2千個を川に投げ入れる「夢桜」を来場者参加型で実施。

 特産スイートピーを照らし、路地や竹林、周辺商店街でも竹筒のランプシェードや地元児童による花の絵の灯籠などが並ぶ。ちょうちんを片手に散策する夜の観光ガイド、17日には大原美術館本館の夜間開館(入館料500円)や着物体験、18日には新渓園で備中神楽上演などもある。

 問い合わせは同実行委(電)086・421・0224。