産経ニュース

島根・雲南の尾原ダム、豪快放流にマニアら歓声 2水門イメージのダムカレーも人気

地方 地方

記事詳細

更新


島根・雲南の尾原ダム、豪快放流にマニアら歓声 2水門イメージのダムカレーも人気

 島根県東部の主要河川・斐伊川上流に設けられた尾原ダム(雲南市)で年に1度の点検放流が行われ、落差50メートルの豪快な2本の滝が出現。ダム一帯では、放流に合わせてさまざまな行事が繰り広げられ、訪れたダムマニアや親子連れらを楽しませた。

 尾原ダムには、「これ以上ダム湖に貯水できない」という場合に開く「非常用洪水吐(ば)き水門」(クレストゲート)が2門ある。ダムを管理する国土交通省が、水門の機能や動作を確認するため、毎年この時期に点検放流を実施。ダム周辺の地域づくり活動を進めるNPO法人「さくらおろち」が一帯で、さまざまな催しをおこなった。

 ダム最上部のゲートが開くと、ダムの水が滑るように流れ落ちていき、やがて太い2本の滝に。放流を間近で見ようと詰めかけた人たちは、時折水しぶきを浴びながら、水流が織りなす絶景をカメラやスマホなどに収めていた。

 周辺では、尾原ダムをイメージした「ダムカレー」を販売。ダム本体の端に取り付けられた作業用の堤体階段も開放され、訪れた人たちが昇り降りしてダムの高さを体感していた。

 このほか、ダムライターの宮島咲さんによる講演会や地元産品の即売などもあり、訪れた人たちは楽しいひとときを過ごしていた。