産経ニュース

えひめ国体、えひめ大会の経済効果661億円

地方 地方

記事詳細

更新


えひめ国体、えひめ大会の経済効果661億円

 愛媛県内で昨年秋開催された第72回国民体育大会(えひめ国体)と第17回全国障害者スポーツ大会(えひめ大会)の実行委員会は、両大会の経済波及効果は661億1200万円だったと発表した。

 内訳は、参加者の消費(宿泊費、飲食費、土産代など)や施設整備費、運営費などの直接効果が442億7200万円。直接効果によってもたらされる県内産業の生産の増加額や、消費や生産の増加などによって生まれる所得の増加分など間接効果が218億4100万円だった。

 いよぎん地域経済研究センター(松山市)に調査を委託し、期間中の参加者(選手・関係者、ボランティア、観覧者など)を約82万人として算出した。

 施設整備費と運営費が約451億円とみられることから、1・47倍の経済効果があったことになり、この効果で生まれた雇用は7739人と推計されるという。

 同委員会事務局は、国内最大のスポーツ大会だけに経済効果も大きかった。交流人口の拡大とともに、地域経済の活性化にも貢献できたのではないか-といっている。

 国体は昨年9月30日から11日間、県内19市町の競技会場で37競技が行われ、障害者スポーツ大会は10月28日から3日間、9市町で熱戦が展開された。