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歌舞伎名場面を土人形で表現 真庭で展示

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歌舞伎名場面を土人形で表現 真庭で展示

 真庭市勝山の勝山文化往来館ひしおホールで「歌舞伎を演じる土人形たち」が開かれており、来館者が、土人形で表現された歌舞伎の舞台に見入っている。11日まで。

 会場には、日本郷土玩具会会員の杉元耕司さん(69)=津山市在住=が約40年にわたって収集した、全国各地に伝承されている歌舞伎の演目を題材にした土人形42点が展示されている。

 大石内蔵助らの討ち入りの名場面を表現した『仮名手本忠臣蔵』や、源平合戦後、生き残った平家の武将らが源義経に復讐(ふくしゅう)を企てる『義経千本桜』など、各地で伝わる歌舞伎芝居が土人形で表現されている。

 吉備中央町から訪れた看護師、宇野真里さん(58)は「『勧進帳』の弁慶の迫力ある表情など、圧倒されます。土人形の味わいが、勝山の町並みに合っていて、またいいですね」と話した。

 午前10時~午後4時半。水曜休館。入館料200円(中学生以下無料)。問い合わせは同館事務局(電)0867・44・5880。