産経ニュース

山形県警と陸自、不審船漂着で武装工作員想定し共同訓練 

地方 地方

記事詳細

更新


山形県警と陸自、不審船漂着で武装工作員想定し共同訓練 

 庄内地方沿岸で相次ぐ不審船の漂着を受けて、東根市の陸上自衛隊第6師団神町駐屯地で同師団第20普通科連隊約50人と県警約70人による共同実働訓練が繰り広げられた。

 訓練は重武装の武装工作員が上陸し、警察力だけでは治安維持ができない事態が発生したとして、自衛隊に治安出動命令が発令されたという想定。

 公開された緊急輸送訓練では、陸自の高機動車とパトカーが搭載する無線の暗号と波長の違いを確認、陸自隊員がパトカー、警察官が陸自の高機動車に乗り、駐屯地内を走行した。

 第20普通科連隊の後藤泰史重迫撃砲中隊長は「職務質問など警察から学ぶ点は多く連携を高めることは貴重」、県警の近松敬朗警備指導官は「警察と自衛隊の装備が違うため、訓練を通して理解を深めることは大切」と、共同実働訓練の意義を強調していた。