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行基ゆかりの喜光寺に雲中供養菩薩像 新たに4体開眼法要

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行基ゆかりの喜光寺に雲中供養菩薩像 新たに4体開眼法要

 仏教の民衆への布教や、道路や橋の建設などの社会事業に尽力した奈良時代の僧、行基(668~749年)ゆかりの喜光寺(奈良市菅原町)で2日、行基會(え)大祭にあわせて雲中供養菩薩像の開眼法要が営まれた。

 同寺では平成25年、雲に乗り、楽器などを持って極楽浄土に飛翔(ひしょう)する「雲中供養菩薩像」4体を本堂に安置。今回は行基の生誕1350年を記念し、新たに4体がお堂の東西の壁面に安置された。

 雲中供養菩薩像は檜の寄せ木造りで、仏師の榎本宣道さん(68)ら4人が約2年かけて制作。開眼法要の後、講談師の桃川鶴女さんが講談を奉納し、山田法胤(ほういん)住職による法話なども執り行われた。

 榎本さんは「このような機会はなかなかなく、ご縁はありがたい」と話した。