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不昧公没後200年の創作菓子 松江市内の7店競作、4月発売

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不昧公没後200年の創作菓子 松江市内の7店競作、4月発売

 松江藩の中興の祖・松平治郷(不昧)の没後200年にちなみ、松江市内の和菓子店7店が1日、記念の創作菓子「不昧菓」を発表した。7店による競作で4月1日に発売し、「不昧公200年祭」の盛り上げに一役買う。

 不昧菓を発売するのは、一力堂▽桂月堂▽彩雲堂▽三英堂▽福田屋▽風流堂▽豊月堂-の7店。茶の湯や和菓子などを愛した松平治郷の遺徳をしのぼうと、残された文献やエピソードなどを基に7店がそれぞれ新しい和菓子を創作した。

 この日は各店の代表者らが市役所を訪れ、7種類の不昧菓をお披露目。治郷の茶会記録にある山椒の餅菓子や治郷の正室が植えたとされる「舟つきの松」を再現した練り切り、治郷が愛した金魚「出雲なんきん」をかたどった淡雪など、各店が工夫を凝らした力作が並んだ。

 試食した松浦正敬市長は「松江の和菓子職人の思いが詰まっている。次の世代にも残る菓子になってほしい」と話していた。

 今回の「春夏」版の続編として「秋冬」版も発売する計画で、「和菓子の日」の6月16日に発表。9月からの販売を予定している。