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16.5メートル日本最大級掛け軸、長谷寺「十一面観音菩薩御影大画軸」6年ぶり公開 

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16.5メートル日本最大級掛け軸、長谷寺「十一面観音菩薩御影大画軸」6年ぶり公開 

6年ぶりに公開される十一面観音菩薩御影大画軸=奈良県桜井市 6年ぶりに公開される十一面観音菩薩御影大画軸=奈良県桜井市

 長谷寺(桜井市)で日本最大級の掛け軸「十一面観音菩薩御影大画軸(みえいだいがじく)」が、3月1日から6年ぶりに一般公開されるのを前に、掛け軸の巻き出しと開眼法要が行われた。

 長谷寺を開山した徳道(とくどう)上人が、閻魔大王からお告げを受け、西国三十三所巡礼の起源になったとされる養老2(718)年から今年で1300年になるのを記念し、5月31日まで公開される。

 大画軸は、明応4(1495)年に本尊の復興のため、高野紙430枚を継いで設計図として描かれ、寛文5(1665)年に大阪の篤信者によって大画軸として仕立てられたと伝えられている。

 縦約16・5メートル、幅約6・2メートル、重さ約125・5キロで、原寸大の本尊十一面観音菩薩立像の向かって右には難陀龍王(なんだりゅうおう)、左には雨宝童子(うほうどうじ)が描かれている。

 拝観料500円(入山料別)、期間限定の御朱印も用意されている。また、同じく今月1日から本尊大観音尊像の特別拝観も行う。問い合わせは同寺(電)0744・47・7001。