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海ごみ多くは陸地から 菓子袋や空きビン、水槽に 香川県庁でアクアリウム展

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海ごみ多くは陸地から 菓子袋や空きビン、水槽に 香川県庁でアクアリウム展

 香川県の海岸などで収拾された海ごみを水族館風に展示する「かがわの海ごみアクアリウム展」が26日、県庁本館1階の県庁ギャラリーで始まった。食品容器やオモチャなどの海ごみが、水槽内に、にぎやかに美しく展示されており、庁舎を訪れる人らの注目を集めている。

 全国初の取り組みとなる同展は、海ごみ問題を身近に感じてもらおうと県が企画した。水槽の大きさは横120センチ、高さ46センチ、奥行き45センチ。「里海づくり」に取り組んでいる職員が、瀬戸内海でのごみ回収活動などで取りためてきた海ごみの中から、珍しい物や面白い物をピックアップし、5時間以上かけてレイアウトしたという。

 珊瑚(さんご)の間から菓子袋や空きビンが顔を出し、砂の中からはオモチャの人形がこちらを見つめている。海と関係ないようなごみが多く、陸地から川などを経て海に浮かんだり沈んだりするのが、海ごみであることに気づかされる。

 県の担当者は「瀬戸内海の海ごみの大半は生活ごみ。ごみを減らすとともに、拾う活動にもぜひ参加してほしい」と話した。

 3月9日までの平日。観覧時間は午前8時半~午後5時15分(最終日は午後4時まで)。