産経ニュース

地元食材使い和食に挑戦 尾道で食育教室、児童19人参加

地方 地方

記事詳細

更新


地元食材使い和食に挑戦 尾道で食育教室、児童19人参加

 地元の鮮魚や野菜などを使った食育教室が尾道市瀬戸田町の瀬戸田市民会館で開かれ、瀬戸田小の1~6年生の児童19人が保護者と一緒に本格的な和食づくりを体験した。

 食育教室は、子供たちに地元食材に親しんでもらおうと、県と飲食店検索サイト「ぐるなび」が24日に開催。広島市中区の割烹(かっぽう)「稲茶」の店主、下原一晃さんを講師に招き、尾道産のタイやワケギなどの食材を使った「鯛とわけぎのはりはり煮」に挑戦した。

 子供たちは保護者に手伝ってもらいながら、慎重な面持ちでワケギやミズナを包丁で切ったりして一生懸命に調理。インスタントだしとコンブと削り節から取っただしを飲み比べて味の違いを体験したり、特産のネーブルの切り方を学ぶ“特別授業”も盛り込まれ、笑顔を輝かせていた。

 6年の末次智葉さん(12)は「ワケギの斜め切りが難しかったけれど上手にできた。おいしい料理を作るのはとても楽しい」と満足そうだった。

 ぐるなび広島営業所の西田一平所長は「子供たちから味の変化が楽しめたという意見もあって、プロの技を知ってもらえてよかったと思います」。下原さんは「成長期に良い食習慣をつけることが大切で、子供たちが料理する中で感じた驚きが“食”に対する興味に変わってくれるとうれしい」と話していた。