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熊本城の復旧基本計画案の来月策定へ有識者委に提示

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熊本城の復旧基本計画案の来月策定へ有識者委に提示

復旧工事が続く熊本城天守閣。大天守を覆う防水シートは今春にも外される 復旧工事が続く熊本城天守閣。大天守を覆う防水シートは今春にも外される

 熊本市は、熊本地震で被災した熊本城(同市)の復旧基本計画案を有識者らの策定委員会に示した。城全体の工事が完了するのは市が以前から表明していた平成49(2037)年度とした。今後、市議会にも諮り、3月の策定を目指す。

 委員会は昨年5月から会合を重ね、市が示す復旧方法に助言。5回目の今回が最後となった。

 市は、復興のシンボルとして復旧を急ぐ天守閣のうち、大天守は31年秋ごろに外観の復旧工事が完了すると想定している。小天守の復旧が終わる33年春ごろには、天守閣内部の見学ができるようにしたい考えだ。

 また、31~32年度には本丸御殿の南側に仮設の見学通路を整備し、辛うじて残った石垣に支えられていた「飯田丸五階櫓」の復旧工事が見られるようにする。