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五穀豊穣願い「福ざさ」 津山・萬福寺で虚空蔵大会式

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五穀豊穣願い「福ざさ」 津山・萬福寺で虚空蔵大会式

 日本三所虚空蔵の1つとされる津山市東田辺の萬福寺で23日、恒例の虚空蔵大会式が始まり、大勢の参拝客らでにぎわった。25日まで。

 虚空蔵菩薩を本尊とする同寺は、「金剛證寺」(三重県)や「圓蔵寺」(福島県)と並ぶ福地の1つだとされている。

 境内社務所には、俵や小判など地元住民らが手作りした福ざさなども用意され、商売繁盛や五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願う参拝客らが縁起物として求めていた。

 また同寺は「十三参り」の寺としても知られており、数え年13歳の子供がお参りすれば、福徳・威力・知恵が授かるとされ、県内外の小学5、6年生や中学生らでにぎわう。

 岡山市北区から訪れた無職、重平毅さん(83)は「娘2人の十三参りから40年以上、毎年お参りに来ている。おかげさまで家内安全、健康に過ごさせてもらっている」などと話していた。

 24日午後3時からは、餅投げが行われるのをはじめ、期間中は甘酒の振る舞いもある。