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高崎朝鮮人追悼碑裁判で県の控訴強く要望 代表質問で自民県議

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高崎朝鮮人追悼碑裁判で県の控訴強く要望 代表質問で自民県議

 高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人追悼碑の設置期間の更新をめぐる訴訟で、前橋地裁が県の設置不許可処分を取り消した判決が23日の県議会代表質問で議題に上がり、自民党の臂(ひじ)泰雄県議は「控訴を強く要望する」と意見を述べた。

 県の今後の対応に関する臂県議の質問に、県土整備部の中島聡部長は「判決の内容を詳細に分析し、検討したい」と従来の説明を繰り返した。

 臂県議は「追悼碑は、(設置した)『追悼碑を守る会』の追悼行事や裁判を通じ、政治的意味合いが鮮明になってしまった」と指摘。「たとえ一部でも、(公園を利用する)県民が不快な思いを抱くことが予想された時点で碑の設置を不許可にしなければ、県の管理責任が問われる」などと主張した。

 議会終了後、大沢正明知事は記者団に「できるだけ早い時期に結論を出したい」と述べた。