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さいたまスーパーアリーナの観客誘導、内閣府などが東京五輪へ向け実証実験

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さいたまスーパーアリーナの観客誘導、内閣府などが東京五輪へ向け実証実験

 内閣府は22日、東京五輪・パラリンピックに向け、県やさいたま市などとさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で観客をスムーズに誘導するシステムの実証実験を実施すると発表した。

 カメラや携帯電話の位置情報を使い、混雑状況を解析・予測するシステムの評価を検証する。期間は3月17日~4月30日まで。効果が認められれば、実用化し、他の競技会場にも導入を広げる。

 実証実験にはNTTドコモやセコム、綜合警備保障(ALSOK)、NEC、NTT、パナソニックも参加。スーパーアリーナから最寄り駅のさいたま新都心駅、北与野駅間が実験地区となっている。

 今回、スーパーアリーナは東京五輪のバスケットボールの競技会場となっているが、普段からイベントが多いことから実証実験の場所に選ばれた。

 実証実験ではイベントが行われる時間帯に個人を特定できない形で、混雑状況をカメラや携帯電話の位置情報を使ってリアルタイムに把握し、実際の混雑と予測を比較してシステムの評価や検証を行うという。

 東京五輪・パラリンピックでは多くの訪日外国人客(インバウンド)が見込まれており、競技会場の安全な誘導が課題となっている。

 内閣府はこのシステムを実用化させ、大会で最適な入場規制や誘導を行い、観客の安全を確保したいとしている。