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JR北海道に観光列車誘致へ 不採算路線を収益源に 国交省が検討

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JR北海道に観光列車誘致へ 不採算路線を収益源に 国交省が検討

西日本鉄道が導入する計画の観光列車のイメージ 西日本鉄道が導入する計画の観光列車のイメージ

 国土交通省は20日、JR北海道の線路を外部業者に貸し出して、観光列車を走らせる新たな仕組みについて検討中であると明らかにした。訪日外国人旅行者に人気の高い北海道の観光資源を活用し、JR北の財政を支援する狙いがある。実現すれば国内では初の取り組みで、国交省は平成30年度中に検討を終え、早期の実現を目指す。

 昨年秋に国交省がJR北に打診した。検討案によると、国内外から観光列車を運行してもらう事業者を公募する。新たな鉄道旅行需要の創出につながるほか、「大家」であるJR北が自社資産の線路を提供することで、運行本数が減っている路線からの収益確保を見込む。運行自体を請け負うことも検討するという。

 現行制度では、外部事業者による鉄道車両運行そのものは可能だが、路線ごとに運行許可を取る必要があるなど、煩雑さも残る。実現に向けた検討結果次第で関連法制の改正も視野に入れている。

 あわせて、自転車旅を楽しむ訪日客を呼び込もうと国交省などが選定した「北海道サイクルツーリズム推進モデルルート」を活用し、自転車旅を楽しめる鉄道サービスの展開も早期に進める方針。