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伊勢にボルダリング新施設 競技人口の裾野拡大へ 三重県営で3施設目、4月完成

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伊勢にボルダリング新施設 競技人口の裾野拡大へ 三重県営で3施設目、4月完成

 県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)で、4月に新たにボルダリング施設3面が完成する。県営では3施設目となる。ロープを使わずに壁を登るボルダリングは2020年東京五輪から新種目として採用され、21年の三重とこわか国体では菰野町で競技が行われる。新施設は初心者向けで、県は競技人口の裾野拡大につなげたい考えだ。

 新施設はサブアリーナ奥に幅21・4メートル×高さ5メートルの1面と、幅6・8メートル×高さ5メートル1面を、トレーニング室に幅5メートル×高さ4メートル1面をそれぞれ設置。事業費は3千万円。

 斜面の角度は最大で90度。多数のクライミングルートを作り、初心者から上級者まで幅広い人に楽しんでもらう。全身を使い、バランス感覚も求められるため、体幹を鍛えるなど健康づくりにも役立つという。

 本格的な競技で使う傾斜100度超の施設は三重交通Gスポーツの杜鈴鹿(鈴鹿市御薗町)にある。県は、新施設がサンアリーナの利用者増にも貢献すると期待している。

 使用料など詳細は未定。4月1日に除幕式を開き、四日市市出身の世界大会優勝者のプロスポーツクライマー、渡部桂太選手(住友電装)を招いて、デモンストレーションやスペシャルトークをしてもらう。小中学生70人限定の体験会も開く。

 問い合わせは同アリーナ(電)0596・22・7700。