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テントで星空&コース料理堪能 「福屋」屋上レストランで「グランピング」サービス 広島

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テントで星空&コース料理堪能 「福屋」屋上レストランで「グランピング」サービス 広島

 テントを使い、アウトドア気分でコース料理が楽しめる「グランピング」のサービスを広島市中区の百貨店「福屋」八丁堀本店が屋上レストランの庭で始め、人気を集めている。都心部の百貨店で体験できるのは全国的にも珍しいといい、「都会の中で星空の下、キャンプ気分が楽しめる」と利用者も満足している。

 グランピングは、グラマラス・キャンピング(優雅なキャンプ)を意味。テント設営や食事の準備などキャンプに必要な手間を施設側が用意し、利用者が気軽に楽しめるアウトドアの新スタイルだ。

 一昨年頃から各地の有名リゾート施設やキャンプ場などがサービスを始め、若者を中心に流行が拡大。中には1泊数万円以上のディナー付き宿泊コースなどホテル顔負けのゴージャスなサービスもある。

 福屋では、このサービスを冬季の利用が落ち込む東館10階のレストラン「HIROSHIMA 2016 RESTAURANT UNDER THE SKY」(ヒロシマ・2016・アンダー・ザ・スカイ)に採用し、庭にテントを4棟設置した。

 テント内は、ゆったり座れるソファをはじめ、ヒーターやホットカーペット、ブランケットなどの暖房グッズを準備。5千円のディナーコース限定でサービスを始めたところ、記録的な寒さが続いたにもかかわらず、月30組以上の予約があった。特に週末は予約が集中しているという。

 「街でテントは珍しい」「インスタ映えする」と、夢中でスマートフォンで撮影する姿も。冷え込みの厳しい夜、ライトの灯されたテントで、職場仲間4人で“女子会”を開いた市内の会社員、田梅結衣さん(24)は「おしゃれで(テントが)個室なのがいいし、すごく暖かい」と大満足の様子だった。

 予想を上回る好評に、福屋は当初3月末までのサービスを5月末まで延長することにした。

 福屋の担当者は「テントごとにインテリアも変えています。月や星も見える屋上のテントで開放感を楽しんでほしい」と呼びかけている。

 グランピングの利用は午後5時~11時。2時間の飲み放題付き5千円。

 問い合わせはアンダー・ザ・スカイ(電)082・246・6680。