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獅子舞や子供の守護神登場 華やか「大阪春節祭」

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獅子舞や子供の守護神登場 華やか「大阪春節祭」

 中華圏の旧正月を祝う「大阪春節祭」が18日、大阪市浪速区敷津東の大阪中華学校で行われ、色鮮やかな中華獅子舞や、中華神話に出てくる児童の守護神「三太子(さんたいし)」などが登場して、華やかな祝賀ムードに包まれた。

 大阪在住の華僑(かきょう)たちが互いに親睦を深め、地域住民と交流することを目的に平成13年から毎年、開催されている。

 ステージでは、中華獅子舞の演舞や三太子のダンスのほか、中華学校の生徒らによる民族楽器・二胡(にこ)の演奏が行われた。会場となった校庭にはタピオカミルクティーやラーメン、台湾バーガーなど台湾グルメの屋台が並び、大勢の人たちでにぎわった。

 大阪中華総会の洪勝信会長(73)は「地域にとけ込んだ浪速区の大きなイベントとして定着し、多国籍な街にふさわしい祭りになってきた」と話していた。

 また、会場では6日深夜(日本時間7日未明)に発生した地震の被害を受けた台湾東部の花蓮県のための募金活動も行われ、大阪市を拠点に交流活動に取り組む日本台南市後援会(陳天隆会長)が100万円を寄付するなど支援の輪が広がった。