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津-伊勢間で「美し国三重市町対抗駅伝」 29市町のランナー力走

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津-伊勢間で「美し国三重市町対抗駅伝」 29市町のランナー力走

 ■市の部は桑名、町の部は川越が優勝

 県内29市町の小学生から40歳代の県民が42・195キロを10区間に分けてリレーする「美(うま)し国三重市町対抗駅伝」が18日、津市の県庁から伊勢市の県営総合競技場陸上競技場(三重交通Gスポーツの杜伊勢)を発着点に開かれ、各自治体精鋭のランナーらが日頃の練習の成果を発揮した。

 14市の部は桑名市が10区でデッドヒートの末に四日市市を逆転し、2時間16分28秒で2年ぶり2回目の優勝。15町の部では、川越町が2時間20分59秒で4年連続5回目の優勝を果たした。

 大会には29市町の公式チームと、サブチームでオープン参加の6チームの計35チームが参加。小学生女子が1区で、そして小中学生の男女や40歳以上男子、20歳以上女子などが各区間で実力を競い、国道23号などの沿道では選手の家族や友人、各市町の応援団などが拍手と声援を送っていた。

 市の部では最終10区で2年連続3回目の優勝を狙う四日市市の上村一真選手(皇学館大)がリードしていたが、桑名市の梅枝裕吉選手(NTN)が逆転ゴールし、社会人選手としてのラストランを飾った。

 女子の20歳以上の8区では、リオデジャネイロ五輪に出場し、伊勢市出身の尾西美咲選手と、紀宝町出身の高見澤安珠選手が出場して注目を集めた。ジュニア男女クラスでは、県内の駅伝実力校の県立伊賀白鳳高や県立津商高の選手らが、この日は各市町代表としてタイムを競った。県内では3年後に三重とこわか国体を開催することになっており各選手が実力をアピールした。

 スタート前には、ゲスト参加のランナータレント、西谷綾子さんが「日頃の練習の成果を発揮して、自分を克服してください」と激励、小学校女子の部で併走した。閉会式では伊勢市出身のアテネ五輪マラソン金メダリストの野口みずきさんのビデオメッセージが流され栄誉をたたえた。

 市の部2位は四日市市、3位は伊勢市。町の部2位は菰野町、3位は紀北町だった。