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つきたて丸めて園児ら餅花飾り 松江・美保関で「もち花祭り」

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つきたて丸めて園児ら餅花飾り 松江・美保関で「もち花祭り」

 昔ながらの正月飾り・餅花で街じゅうを彩る「もち花祭り」が17日、松江市美保関町の美保神社周辺で始まった。つきたての餅で地元の子供たちが餅花飾りを作り、界隈(かいわい)の商店や住民らに配って回った。一帯では25日まで、餅花を飾ったり餅花にちなんだおもてなしが行なわれたりする。

 正月や小正月の風習として、各地で受け継がれている餅花飾り。美保関地区では、クロモジの枝に白い餅を連ねる習慣があったが、近年は途絶していたため、松江観光協会美保関支部などが復活させ、「もち花祭り」として2年前から取り組んでいる。

 旧正月に近いこの日、市立美保関東保育園の園児が地元のお年寄りたちと一緒に、美保神社前の参道で餅つき。お年寄りらから教わりながら餅花飾りを作り、つきたての餅を小さく丸めてクロモジの枝に付けていった。このあと、近くの商店などを訪れ、自分たちが作った飾りを手渡した。

 期間中、一帯の宿泊施設や飲食店では、クロモジの茶やクッキーなどをふるまったり販売したりする。