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松江藩主・不昧公の没後200年 記念事業委が公式ロゴ

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松江藩主・不昧公の没後200年 記念事業委が公式ロゴ

 出雲地方の今に続く諸文化の礎を築いた「不昧(ふまい)公」こと江戸時代の松江藩主・松平治郷の没後200年を迎えた今年、その業績を顕彰する記念事業が松江市を中心に展開される。記念事業の公式ロゴマークが制定され、不昧公好みの料理の再現や書籍の刊行なども。16日には、オリジナルのフレーム切手が市に寄贈されるなど、不昧公を軸にしたさまざまな地域おこしが盛り上がりをみせている。

 松平治郷の没後200年となる今年、治郷がこの地に根付かせた茶の湯をはじめとするさまざまな文化の隆盛を目指し、松江市や島根県内の各種団体で「不昧公二〇〇年祭」記念事業委員会を組織している。

 委員会では、事業の公式ロゴマークを公募。全国から寄せられた341点を審査した結果、中尾実里さん=神奈川県茅ケ崎市=の作品が採用された。

 茶筅(ちゃせん)が茶碗(ちゃわん)の中で円を描く動作をイメージしたデザインで、委員会では「200年祭だけでなく、そのあともこの文化を継承し続けるメッセージになる」と評価している。