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豊洲の魅力、ネットで拡散を ブロガーら招きワークショップ

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豊洲の魅力、ネットで拡散を ブロガーら招きワークショップ

 ■仲卸業者が「目利き」披露

 10月11日の移転・開場が決まった豊洲市場(江東区)の機能や魅力を広く知ってもらおうと、都は13日、インターネット上で発信力のあるブロガーらを豊洲市場に招き、仲卸業者が新鮮な食品を見分ける「目利き」について紹介するワークショップを開いた。

 ワークショップでは、鮮魚の仲卸業者、亀谷直秀さんが大型のタイを前に「目の周りが青くきれいなもの、全体にふっくらしているものがいい」などと説明。小池百合子知事も交え、3日前にさばいて熟成したタイの刺し身と、当日さばいた刺し身を食べ比べた。雪を入れた蔵で熟成された新潟産の「新高(にいたか)梨」の試食も行われた。

 ブロガーらは、ブログやツイッターなどで主に食をテーマに発信し、読者の多い20~40代の男女20人を都が選んで招待。参加したた墨田区の自営業、今西千登瀬(ちとせ)さん(38)は「食品選びの詳しい話がためになった。豊洲の土壌汚染も気になっていたが都の説明を聞き、かなり対策をしたと感じた」と話した。

 ワークショップは、都が2月から始めた「豊洲市場魅力発信プロジェクト」の一環。今後も各地で開かれる食品関連イベントなどに出展し、豊洲についてPRする。小池氏は終了後、報道陣に「(ブロガーらには)実際見て思ったままを発信してもらえれば。今後もいろんな機会をとらえ、私も豊洲市場について広く知ってもらう努力を重ねたい」と述べた。

 この日はワークショップに先立ち場内の見学ツアーが行われ、各売り場の見学や、土壌汚染の追加対策工事についての説明を実施。ブロガーらのほか、食品関係事業者や小売業者ら175人、海外メディア12社が参加した。