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湯村の足湯、親しんで 「ジロンボの湯」「タロンボの湯」 地元火祭りにちなみ命名 兵庫

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湯村の足湯、親しんで 「ジロンボの湯」「タロンボの湯」 地元火祭りにちなみ命名 兵庫

「ジロンボの湯」と名付けられた交流広場の足湯。観光客が楽しんでいる=新温泉町 「ジロンボの湯」と名付けられた交流広場の足湯。観光客が楽しんでいる=新温泉町

 湯村温泉(新温泉町)の日帰り温泉施設「薬師湯」前の交流広場に整備された屋根付きの足湯(2カ所)が、地元の火祭りにちなんだ「ジロンボの湯」「タロンボの湯」と命名された。町民の公募で決まった愛称で、観光客らが足湯を楽しんでいる。

 足湯は湯村財産区が平成27年に整備した。源泉の荒湯からの温泉を使い、湯温は40度前後。午前8時半から午後8時まで無料で利用できる。

 湯村温泉内の足湯は、荒湯そばや夢千代館、交流広場の3カ所。交流広場は温泉の配管トラブルで使用を一時中断することがあったが、現在は安定的に利用できるようになった。そこで、町などが「名前を付けて、より親しんでもらおう」と名称を住民から募集。地元の温泉小学校3年のにしむらゆきさんの名称に決まった。

 「ジロンボ」「タロンボ」は「湯村の火祭り」にちなんだ名称で、同祭りは毎年8月24日、温泉街を流れる春来川を囲んで、松明(たいまつ)を回して五穀豊穣(ごこくほうじょう)や無病息災を祈る祭事。「ジーロンボ、ターロンボ」という独特の囃子で、松明を回す幻想的な夏の火祭りとして知られている。

 同町は今後、交流広場に「湯村の火祭り」の案内看板などを設置し、温泉客らに足湯利用をPRすることにしている。