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小中男女とも前年下回る 29年度の全国体力テスト 児童生徒の二極化課題 千葉

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小中男女とも前年下回る 29年度の全国体力テスト 児童生徒の二極化課題 千葉

 スポーツ庁が13日発表した今年度の全国体力・運動能力・運動週間等調査(全国体力テスト)で県内の小5、中2の体力・運動能力は男女とも全国平均を上回ったが、いずれも前回調査から順位を落とした。運動をよくする児童生徒と、全くしない児童生徒の二極化や全国平均を特定の分野で下回るなど、県内児童生徒の体力向上に向けた課題が浮き彫りになった。

 体力テストの対象は小学5年と中学2年の男女で、握力や上体起こし、反復横跳び、50メートル走など8種目。県内の公立小808校5万2068人、公立中383校4万6671人を調べた。

 テスト結果によると、小5男子の「体力合計点」平均は54・88で全国15位(前年度9位)、同女子は56・91で11位(同9位)だった。中2の男子は43・67で10位(同6位)、女子は52・20で6位(同4位)。全国平均を上回ったが、いずれも前年度から順位を下げた。種目別では小学男女ともに握力、ソフトボール投げで、中学男子は握力とハンドボール投げ、女子はハンドボール投げが全国平均を下回った。

 県教育委員会は「学校ごとの実態に応じた具体的な取り組みで児童生徒の体力向上を図りたい」としている。