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鹿児島銀の一部店舗、コンビニを併設へ 利用客減で

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鹿児島銀の一部店舗、コンビニを併設へ 利用客減で

 鹿児島銀行(鹿児島市)は、利用客が減少している小規模店舗の一部へのコンビニ出店を構想している。窓口対応といった銀行のサービスを維持したまま、高齢者を中心とした過疎地の住民の買い物需要に応えるのが狙い。店舗網の維持にも役立ち、地域金融機関にとってのモデルケースとなる可能性もある。

 人員規模が3人程度の小規模店舗の中で、人口減少で維持が難しく撤退も視野に入る店舗を対象とする方針だ。開始時期や、コンビニにどのような機能を備えるかは今後、詰める。

 鹿児島銀行は離島を含めた鹿児島県全域と宮崎県南部を中心に店舗網を持つ。

 上村基宏頭取は「不採算店舗は閉めなければならないが、金融サービスが受けられない『金融難民』はつくれない。店舗を残すことを考えると、コンビニと一緒にやる方法がある。できるだけ早急に、実験的に進めたい」と意欲を示した。