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矢板初の観光イチゴ園、2カ所オープン 地域活性化に期待

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矢板初の観光イチゴ園、2カ所オープン 地域活性化に期待

 矢板市内初となる観光イチゴ園2カ所が営業を始めた。それぞれ農業生産法人が運営し、県が「いちご王国・栃木の日」を宣言する中、県産イチゴのPRや地域活性化などに期待が寄せられている。

 新設の観光イチゴ園は、58ロハスファームが開設した「ベリーガーデン」(同市安沢、(電)0287・41・0058)と、大島カルチャーファームが運営する「やいた里山いちご園」(同市境林、(電)080・1018・0415)で、それぞれ1月に開園した。

 ベリーガーデンはゴルフ場跡地に整備され、ハウスは10棟。高級イチゴ「ロイヤルクイーン」の摘み取りができる。同品種は県農業試験場の元職員が開発し、果肉まで真っ赤になり、酸味とバランスの取れた濃厚な甘みが特徴。オーガニック農法で栽培されている。これまで一部の百貨店などでしか扱われていなかったが、商標を持つ壬生町の会社と連携し、県内で初めて摘み取りができる観光イチゴ園としてオープンした。30分摘み取り食べ放題で、小学生以上1800円、3歳~未就学児1千円。月曜定休(祝日は営業)。

 やいた里山いちご園はイチゴを栽培するハウス70棟のうち、約50棟でイチゴ狩りが体験できる。とちおとめ、紅ほっぺ、やよいひめなど栽培されている6品種から1品種を選んで摘み取りができる。

 法人の大島文男代表は「心のこもったイチゴ園として、地域活性化の施設として育てていきたい」と話している。摘み取りは中学生以上1600円、小学生1100円、3歳~未就学児500円。(伊沢利幸)