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前橋市予算案 一般会計24億円減 2年連続減、健全化推進

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前橋市予算案 一般会計24億円減 2年連続減、健全化推進

 前橋市は13日、総額1434億3千万円の平成30年度一般会計当初予算案を発表した。前年度比24億6千万円減(1・7%減)で、2年連続の減少。市税収入は過去最大となったが、合併自治体に対する地方交付税の特別加算分が32年に打ち切られることなどから、さらなる財政健全化を訴える山本龍市長は、個々の政策よりも「(予算案を)減らしたということがメッセージだ」と強調した。

 30年度から「第7次前橋市総合計画」が実行に移されるため、「シティプロモーション」など、計画内の“6つの柱”に沿った予算案が提示された。山本市長が「東京五輪・パラリンピックまでに完成させたい」とする上武道路の道の駅設置事業に11億7千万円を計上。前橋赤十字病院が朝倉町へ移転することに伴い、跡地に福祉施設などを建設するため、高齢者が移住し生涯活躍できるまちづくり(CCRC)整備事業に9億3千万円を計上した。

 そのほか、小学校の英語の授業を補助する「イングリッシュサポーター」の増員(1811万円)▽おたふくかぜ・ロタワクチン予防接種助成(3469万円)▽徘徊(はいかい)高齢者事前登録制度事業(99万円)▽高校生のための企業説明会(484万円)-などを盛り込んだ。歳入をみると、市税収入が533億9千万円と過去最高を更新し、地方消費税交付金も64億円と7・1%増えた。