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ベルリンで開催のジャパンフェス 和歌山・りら創造芸術高校の生徒出演

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ベルリンで開催のジャパンフェス 和歌山・りら創造芸術高校の生徒出演

 ■日本舞踊や創作ダンス…披露

 ドイツのベルリンで開かれた日本文化を紹介するイベント「ジャパンフェスティバルベルリン」の舞台に、紀美野町のりら創造芸術高校の生徒が出演した。日本舞踊や能といった日本の伝統芸能のほか、創作ダンスなどを披露し、観客を楽しませた。

 イベントは1月下旬、50以上の団体から約400人が参加し、開催された。日本文化をテーマに演じる舞台と、アニメや漫画、コスプレなどの「日本発の若者文化」を発信するブースが設けられた。

 同校からは23人が出演。日本舞踊「藤の幻想」や能「湯谷」「八島」、創作ダンス「雅」を発表したほか、同校の生徒でつくるボーカルユニット「えぷろんず」が民俗芸能から着想を得て日本の稲作をテーマにした楽曲「田んぼでお米を作りましょ」と「やさしいのうた」を披露した。

 能と創作ダンスを発表した同校2年の烏野笑奈さんは、出演前から、会場でコスプレをしている人や日本雑貨のブースが並ぶ様子をみて、日本文化の人気ぶりを感じたという。「舞台では観客の歓声が大きく、日本ではなかなかいただけない反応でした。あたたかいお客さんの前でパフォーマンスができ、他の生徒もみんなうれしそうでした」。同校の鞍雄介教頭も「地域で学んだことを世界へ発信するという、生徒たちにとって大変貴重な経験になった」と喜びを語った。