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久原本家の「フードバンク活動」、福岡県内3団体と提携

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久原本家の「フードバンク活動」、福岡県内3団体と提携

 食品メーカーの久原(くばら)本家(福岡県久山町)は、食品のパッケージの色合いが一部汚れるなどし、店頭では販売できなくなった、だしやしょう油などを自治体などに寄贈し、社会福祉活動に役立てる「フードバンク活動」を進める。13日には、賛同する福岡県内のNPO法人など3団体と、フードバンク活動を加速するための合意書を交わした。

 久原本家は、商品製造の過程で商品に問題はなくても、店頭には並べられなくなった鍋用のスープやだしなどを提供する。

 この日、提携先に決まったNPO法人のフードバンク北九州ライフアゲイン(北九州市八幡東区)やフードバンク福岡(福岡市南区)のほか、ふくおか筑紫フードバンク運営委員会(大野城市)に無料で送る。3団体はそれぞれ運営する「子ども食堂」や、社会福祉施設で使う。久原本家の河辺哲司社長は合意書の締結式で「フードバンク活動を多くの人に理解してもらい、福岡から世界へと支援の輪が広がれば良い」と語った。

 フードバンク北九州ライフアゲインの原田昌樹理事長は「全国に発信できる地産地消のモデルを目指したい」とあいさつした。