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日本の安全保障あり方など討議 京都学園大で防衛シンポ

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日本の安全保障あり方など討議 京都学園大で防衛シンポ

 日本の安全保障のあり方を参加者とともに討議する「防衛シンポジウム2018in京都」が12日、京都市右京区の京都学園大学太秦キャンパスで開かれ、多くの参加者が討論に耳を傾けた。

 府防衛協会青年部会が毎年開いており、今年は「このままでいいのか日本の防衛~『平安な社会の実現』に向け高めよう 共感による府民の防衛意識」のテーマで議論を交わした。

 まず前同志社大学長の村田晃嗣氏が「日本を取り巻く国際情勢」をテーマに基調講演。日本が直面する安全保障上の問題について「人口減少による人材難と財政問題、国際環境の3つが中心になっている」と訴えた。

 その後、村田氏と元航空自衛隊空将の織田邦男氏ら計5人がパネルディスカッションを行った。

 織田氏は北朝鮮の核問題に対し、「戦略的な核抑止議論をやるべき。最悪の事態に備えて、日本は安全保障のことをもっと考えないと」と強調。村田氏も「アメリカが北朝鮮を核保有国に認めてしまう可能性があり、それは恐ろしいことだ」と指摘した。