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寒さで開花足踏み… 藤井寺・道明寺天満宮で17日から梅まつり

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寒さで開花足踏み… 藤井寺・道明寺天満宮で17日から梅まつり

 学問の神様・菅原道真を祭り、梅の名所としても知られる道明寺天満宮(大阪府藤井寺市)で毎年行われる「梅まつり」の開始が約1週間延期され、17日のスタートとなった。寒さが原因で梅の開花が遅れたためだが「つぼみが多くついているので、きれいな花が期待できる」との声もある。今年は17日から3月13日まで。

 道明寺天満宮の境内にある梅園では、約3・3ヘクタールの広さに約80種類、約800本の白梅や紅梅が植えられており、シーズンにあわせて行われる「梅まつり」は、毎年多くの人が足を運ぶ。

 今年の「梅まつり」は当初、2月9日のスタート予定だったが、1月に入ってからの厳しい寒さで開花は足踏み。梅園に花を咲かせた木もあるものの、その数はわずかということもあり、延期が決まった。同天満宮によると、平成26年以来4年ぶりという。

 とはいえ、期待できる部分も。同天満宮の南坊城(みなみぼうじょう)光興(みつおき)宮司(43)は「延期にはなったが、早咲きも遅咲きの梅も、一気に満開を迎えると思う。今年は特に(美しい姿を)楽しんでもらえるのでは」と話す。

 趣味の写真撮影で梅園をよく訪れる羽曳野市の無職、堤保文さん(52)も「今年はつぼみのつきがいい(数が多い)ので、きれいな花が咲くでしょう」と期待を寄せた。

 期間中は梅園の拝観料が必要で高校生以上は300円、中学生以下は無料。野点(のだて)や「猿まわし劇場」なども行われる予定。問い合わせは同天満宮(電)072・953・2525。