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「木造住宅多いので火の用心」 大阪・豊中の庄内南地区で防災訓練

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「木造住宅多いので火の用心」 大阪・豊中の庄内南地区で防災訓練

火元に向かって消火する訓練に取り組む参加者たち =2月11日、大阪府豊中市 火元に向かって消火する訓練に取り組む参加者たち =2月11日、大阪府豊中市

 豊中市の庄内南校区自主防災会(梅村晃会長)は11日、庄内南小グラウンドなどで防災訓練を実施、約350人の住民らが要支援者の安否確認や初期消火、本部設営などの訓練に取り組んだ。

 早朝に大阪で大地震が発生したとの想定で訓練を開始。住民らは周辺の要支援者たちの安否確認をしながら小学校に避難。自治会ごとに名簿のチェックを行い、状況把握の手順を確認した。その後、市消防局員の指導で水消火器を使った初期消火訓練を実施。地震体験機に乗って激しい揺れを実際に体感し、火災時の煙体験やテント設営訓練も行った。

 体育館では、平成28年12月にあった新潟県糸魚川(いといがわ)市の大規模火災の映像を見て、火の元の始末方法などを学び、「庄内も木造住宅が多いので、空気が乾燥した冬は特に火の用心を」などと話し合っていた。同防災会管内では、住民約7千人のうち災害時に支援を必要とする独居高齢者や障害者らが約300人いるという。