産経ニュース

「自分の国は自分で守る原点に」 政治評論家の加藤清隆氏が高知で講演

地方 地方

記事詳細

更新


「自分の国は自分で守る原点に」 政治評論家の加藤清隆氏が高知で講演

「日本はどうやったら生き残れるか?」をテーマに講演した加藤清隆氏 =2月11日、高知市 「日本はどうやったら生き残れるか?」をテーマに講演した加藤清隆氏 =2月11日、高知市

 高知市内で11日行われた「建国記念の日をお祝いする高知県民のつどい」で、政治評論家の加藤清隆氏(65)が「日本はどうやったら生き残れるか?」をテーマに講演した。

 同つどい実行委員会の主催で、県神社庁や日本会議高知などが協賛し、地元選出の国会議員や県議ら約200人が参加した。

 加藤氏は早大卒業後、時事通信社に入社し、ワシントン特派員や政治部長などを歴任。退社後はテレビなどでも活躍している。

 講演で加藤氏は、記者時代の体験をもとに「かつて日本はサミットに参加していても相手にされないこともあったが、今は違う」などとし、安倍政権が長期安定化したことで、国際的に一定の発言力や信頼を得たと評価。その上で「国難は目の前にあり、それを突破するのがリーダーの責任である」と指摘した。

 また、「戦争の反対語は『戦争ではない状態』であり、そこから平和な状態に持っていくためには相当の努力が必要」と強調。「アメリカがこれまでのように日本を守ってくれない状況になりつつあり、自分の国は自分で守られなければならないという原点に立ち返らなければならない。自衛隊を明記する憲法改正が重要だと思うが、安倍政権でこれを実現できなければ、今後数十年、改正の動きは出ないのではないか」などと持論を展開した。