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建国記念の日 より良い国へ憲法改正を 九州・山口各地で奉祝行事

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建国記念の日 より良い国へ憲法改正を 九州・山口各地で奉祝行事

日本の歴史について語る山谷えり子参院議員 日本の歴史について語る山谷えり子参院議員

 神武天皇が即位したとされ、日本の建国を祝う「建国記念の日」の11日、九州・山口各地で奉祝行事が催された。参加者はわが国の歴史に思いをはせ、皇室の繁栄を祈るとともに、より良い国づくりへ、憲法の早期改正を訴えた。

 誇りある国づくりを進める「日本会議福岡」は、アクロス福岡(福岡市中央区)で、「日本の建国をお祝いする集い」を開いた。

 主催者発表で900人が出席し、評論家の江崎道朗氏が「『偉大な』天皇の道を歩まれた今上陛下」と題して講演した。

 日本が独立を回復した昭和27年の11月、陛下が立太子の礼をへて、困難な道を進む覚悟を語られたことなどを、紹介した。「イデオロギーや政策の対立はあっても、わが国は皇室があることでまとまることができる。それが日本の強いところだ」と語った。

 また、現行憲法については、「米国の脅威にならないよう日本を弱くし、米国のいいなりになる政府をつくる。その考えに基づいて押しつけられた」と指摘した。

 日本会議福岡の松尾新吾会長(九州電力相談役)は「政治家の強いリーダーシップを背景に、来年には(国民投票をへて)憲法改正を実現できるよう努力する。みなさんの賛同の気持ちが必要だ」と訴えた。

 天皇、皇后両陛下は昨年10月、福岡、大分両県の九州北部豪雨の被災地を訪問された。集いに出席した福岡県の小川洋知事は「両陛下のお姿や県民の反応から、改めて両陛下のご訪問の重さ、すばらしさを実感した。皇室のご繁栄を心からお祈りする」と語った。

 北九州市中心部では、午前中の日の丸行進に続き、午後からは「奉祝北九州市民大会」が開催された。

 700人が参加した記念講演会では、山谷えり子参院議員が「今の日本には、積み重ねてきた文化と歴史がある」と述べた。

 福岡県久留米市の石橋文化ホールでも市民の集いが開かれた。ジャーナリストの井上和彦氏が記念講演した。聴衆800人を前に、井上氏は「すばらしい先人に感謝し、もっと日本は元気を出さなければならない」と訴えた。