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使い古した針に感謝 岡山・徳与寺で供養

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使い古した針に感謝 岡山・徳与寺で供養

 使い古した針に感謝の念をささげ、裁縫技術の向上などを祈願する針供養が8日、岡山市中区徳吉町の徳与寺(高田耕然住職)で行われ、大勢の和裁、洋裁関係者らが参拝した。

 この日午前、境内の針塚前で営まれた法要には約40人が参列。住職の読経の後、順番に塚の前で焼香し、持参した古い縫い針やまち針を豆腐やこんにゃくに刺して静かに手を合わせていた。

 同寺は技芸と女性の守り神とされる「淡嶋大明神」を祭ることから、昭和52年2月8日に日本和裁士会県支部が針塚を建立。以来、毎年針供養を行い、関係者らでにぎわっている。

 NPO法人和装教育国民推進会議で議長を務める岡山市北区、呉服販売会社会長、近藤典博さん(71)は「仕事道具への感謝とともに、和裁、洋裁が発展してほしい」と願いを込めていた。