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壱岐にツマアカスズメバチの巣 生態系に悪影響 環境省「引き続き調査」

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壱岐にツマアカスズメバチの巣 生態系に悪影響 環境省「引き続き調査」

 環境省は6日、生態系に悪影響を及ぼす特定外来生物「ツマアカスズメバチ」が見つかった長崎県壱岐市で生息調査をした結果、巣が1個見つかり、駆除したと発表した。担当者は「引き続きモニタリング調査を行う」としている。

 環境省によると、昨年9月、壱岐市の養蜂農家がミツバチの巣箱付近で見つけた蜂が、ツマアカスズメバチと判明した。壱岐島全体で生息調査をした結果、10月にはトラップで24個体を捕獲し、11月には女王蜂の死骸が中にいる巣が一つ見つかった。いずれも9月の発見場所周辺だった。

 ツマアカスズメバチは、中国や東南アジアなどが原産。平成24年に初確認された長崎・対馬では定着を許している。27年には北九州市で巣が、28年には宮崎県日南市で女王蜂が見つかったが、その後は周辺で確認されていない。