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五色百人一首で熱い戦い 津山・高倉小で「かるた大会」

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五色百人一首で熱い戦い 津山・高倉小で「かるた大会」

 津山市立高倉小(同市下高倉西)で百人一首を使った恒例の「かるた大会」が開かれ、児童らが熱戦を繰り広げた。

 同校では、日本の伝統文化を知ってもらおうと、10年以上前から「五色百人一首」を1年生全員に入学祝いとして贈呈。児童らは授業や家庭で親しんでいる。

 「五色百人一首」は、小倉百人一首の100枚の札を青、桃、黄、緑、橙の5色各20枚に分け、1対1でかるた取りを行う方式で、児童向きという。

 同校では、学年を重ねると覚える色が増え、卒業時にはほとんど暗記するようになっているという。

 大会当日は、低・中・高学年の3部構成で開催。高学年の部では、5、6年生計23人が対戦した。

 児童らは、教員が読み上げる上の句を聞きながら、下の句が並べられた20枚の取り札を凝視し、見つけると元気に取り上げた。

 6年の高山流斗(ると)さん(12)は、「相手が強すぎた」と負けた悔しさをにじませながらも、「みんなとするのは楽しい。家でも弟らとよくする」と笑顔。

 小渕正治校長は、「百人一首は日本語の美しさやリズム感があり、楽しみながら集中力や協調性なども養える。今後も大切にしていきたい」と話していた。