産経ニュース

【ここにある「竹島」】松江の県資料室で「竹島学習」焦点に特別展

地方 地方

記事詳細

更新

【ここにある「竹島」】
松江の県資料室で「竹島学習」焦点に特別展

 島根県が制定する「竹島の日」(2月22日)に合わせ、竹島問題をテーマにした特別展示が、松江市の同県竹島資料室で開かれている。新しい学習指導要領に明記されたのを受け、「竹島学習」に焦点を当てている。入場無料、3月31日まで。

 韓国が不法占拠する竹島(隠岐の島町)について問題点を知ってもらおうと、県が開催。今回は「全国に広がる竹島学習と啓発活動」と題し、関連する説明パネルや資料など60点を並べている。

 会場では、新学習指導要領の小・中学校社会科で竹島や尖閣諸島が「固有の領土」と、昨年3月に初めて明記されたことの意義などをパネルで説明。小学校や中学校で今後、どのような領土教育が行われるかを紹介している。

 一方、平成21年度からすべての小・中学・高校・特別支援学校で「竹島学習」を導入している島根県の事例を説明。副教材のDVDやリーフレットの製作、教員向けの教育ハンドブックの配布など、先進的な取り組みを紹介している。

 また、同県が県内各地で「出張竹島資料室」を開催したり、公用車に竹島問題をPRするステッカーを貼ったりする取り組みや、東京都千代田区に今年1月下旬、「領土・主権館」がオープンしたことなど、県内外で行われている啓発活動についても取り上げた。このほか、韓国の「独島(竹島の韓国側呼称)教育」の推移についても、年表形式で説明している。