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関西大倉高校で企業探究発表会 高校生、ユニーク提案続々 大阪

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関西大倉高校で企業探究発表会 高校生、ユニーク提案続々 大阪

 ■防災グッズとして「食べられる新聞」など

 高校生が企業から与えられた課題に対してプランを練り、プレゼンテーションする「企業探究発表会」が1日、茨木市の関西大倉高校で開かれ、生徒たちはユニークなアイデアや解決方法などを披露した。

 企業探究は、1年生を対象に同校が一昨年度から実施しており、産経新聞社をはじめ、JTB西日本や阪急バスなど15社が参加している。

 生徒たちは、各企業を訪問するなどして研究を重ね、課題に対する提案を検討。発表会では、企業別の教室で生徒たちがそれぞれの企業担当者の前でプレゼンした。

 産経新聞社が出した課題は「防災グッズとしての新聞を作れ」で、12チームが発表。インクに蓄光塗料を混ぜて、暗闇で照明代わりになる新聞や、紙の代わりにオブラートを使い、ブドウ糖や野菜から作ったインクで製作した「食べられる新聞」など、ユニークな提案が披露された。

 最優秀賞には避難所での子供のストレス軽減のために、折り紙ができるように新聞に印を入れたり、擦るとオレンジやラベンダーの匂いがするカプセルを印刷したりする案が選ばれた。立案した小島涼誠さん、間瀬詐由奈さん、山中咲希さんのチームは「新聞の活用法を提案するのは難しかったが、災害弱者である子供たちに役立つことを一番に考えた」と話していた。