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安来の能義平野にマナヅル舞う 9羽、寒波と強風で迷い込む?

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安来の能義平野にマナヅル舞う 9羽、寒波と強風で迷い込む?

 島根県安来市の能義平野に、マナヅルの群れが飛来している。短期間の滞在とみられるが、美しい姿を披露するマナヅルを写真で紹介する。

 マナヅルは1月下旬頃、同平野を訪れたらしい。ナベヅルもいたというが、1日午後は、マナヅル9羽が田んぼで餌をしきりについばんでいた。

 冬場で人影のない田んぼはマナヅルたちの独壇場で、餌を探す合間にはジャンプして羽ばたく華麗な“舞い”も。同平野に、山陰地方では珍しい光景が広がっていた。

 マナヅルは、世界の生息数6千羽前後と推定され、環境省は絶滅危惧II類に指定。ロシア極東南部などで繁殖し、朝鮮半島や鹿児島県の出水平野などで越冬する。

 米子水鳥公園(鳥取県米子市)の神谷要館長は「渡り時期を迎えているので、寒波と強風の影響で、能義平野に迷い込んできたのだろう」と話している。(山根忠幸)