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名張・極楽寺から東大寺へ 「松明調進行事」の参加者募集

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名張・極楽寺から東大寺へ 「松明調進行事」の参加者募集

 奈良に春を呼ぶ東大寺の行事「お水取り」(修二会(しゅにえ))で使う松明(たいまつ)用のヒノキ板を名張市赤目町の極楽寺から東大寺に運ぶ「伊賀一ノ井松明調進行事」が3月12日に行われる。行事を支援する「春を呼ぶ会」は2日1日から参加者(先着60人)を募集する。

 松明調進行事は760年以上の歴史があり、県の無形民俗文化財に指定されている。2月11日に極楽寺で松明の切り出しと調製、3月10日に道観塚で道中の安全祈願を行い、同12日の松明調進行事に備える。

 行事への参加者は午前5時半に名張市役所に集合。極楽寺から三重・奈良県境の笠間峠、奈良県庁を経て東大寺南大門までヒノキ板を運ぶ。バスを利用する区間もあるが、途中で山道を約10キロ歩く。松明木は1年間乾燥させ、来年のお水取りで使われる。

 北伊勢上野信用金庫名張支店(名張市希央台)では、2月27日まで同行事を写真や地図で紹介するパネル展が開かれている。

 行事の参加費は3500円(バス代、保険代含む)。はがきかファクスで、住所▽氏名▽年齢▽電話番号を記して名張市観光協会内「春を呼ぶ会」(名張市南町822の2、ファクス0595・63・9138)へ。問い合わせは同会(電)0595・63・9148。