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茨木市、「川端康成青春文学賞」創設 ノーベル賞受賞50周年

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茨木市、「川端康成青春文学賞」創設 ノーベル賞受賞50周年

 茨木市は31日、短編小説を公募して表彰する「川端康成青春文学賞」を創設すると発表した。同市は、ノーベル文学賞を受賞した川端康成(1899~1972年)が少年期を過ごした地で、今年が受賞から50周年を迎えることと、市制施行70周年を記念した。1日から募集を始める。

 市は平成23年度から「川端康成文学館俳句コンクール」の公募を行っているが、小説を公募するのは初めて。選考委員は、芥川賞作家の羽田圭介氏と津村記久子氏、川端が通った旧制茨木中学後身の茨木高校出身で、脚本家の大野裕之氏が務める。市の担当者は「大物作家が誕生すれば」と期待する。

 作品は400字詰め原稿用紙10~30枚で、ジャンルは不問。大賞(1作品)には50万円、優秀賞(同)には20万円、佳作(2作品)には7万円の賞金がある。大賞は雑誌「中央公論」に掲載される。

 郵送やメールなどで市文化振興課「川端康成青春文学賞」係に送る。締め切りは6月30日(郵送は消印有効、メールは必着)。問い合わせは同課(電)072・620・1810。