産経ニュース

保育所・幼稚園「利用したいが空きない」3割 都、初の実態調査…潜在的需要浮き彫り

地方 地方

記事詳細

更新


保育所・幼稚園「利用したいが空きない」3割 都、初の実態調査…潜在的需要浮き彫り

 都内の子育て世代で幼稚園や保育所などの教育・保育サービスを利用していない世帯のうち、「利用したいが空きがない」と回答した人が30・7%に上ったことが都の初めての実態調査(速報値)で分かった。潜在的な保育需要が浮き彫りになったかたちで、都は調査結果を今後の待機児童対策などに反映させる。

 調査は、子育て世代のニーズを施策に生かそうと、昨年8~9月、23区と待機児童数が50人以上の17市で0~5歳児がいる世帯を対象に初めて実施。1万3114世帯からインターネットで回答を得た。

 それによると、教育・保育サービスを利用していない世帯は全体の24・5%。その理由は複数回答で、「利用したいがサービスに空きがない」が30・7%に上り、「必要がない」(39・1%)などに続き3番目に多かった。「現在待機中」は7・5%だった。

 利用を希望するサービスでは、複数回答で公立の認可保育所を希望する人が51・9%と最多となったが、実際の利用は17・0%にとどまり、希望と実態に34・9ポイントもの乖離(かいり)があることも判明。

続きを読む