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忍者研究、世界に広げる 国際学会来月設立、幅広い参加呼びかけ 三重

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忍者研究、世界に広げる 国際学会来月設立、幅広い参加呼びかけ 三重

 国内外の忍者研究者らのネットワークづくりを目指し、三重大国際忍者研究センター(伊賀市)が立ち上げる「国際忍者学会」の設立大会が2月17日に迫り、同センター副センター長の山田雄司教授(50)は「世界中の研究者をつなぎ、研究の質を高めたい」と意気込んでいる。

 三重大は平成24年から忍者・忍術のアカデミックな研究を始め、29年7月に伊賀市と国際忍者研究センターを開設。古文書の解析などを中心に研究を進めてきたが、学内外から「忍者研究について情報交換する場が欲しい」との声が上がり、国際学会の設立を決めたという。

 定期的に大会や研究会を開くほか、年に1回、学会誌を発行する予定。文献や資料の分析だけでなく、医学や食品学などの視点から忍者の暮らしぶりなどの実態に迫る分科会を設けることも検討している。

 設立大会は2月17日午後1時半から、伊賀市西明寺の「サンピア伊賀」で。18日には伊賀市内を巡るツアーも予定されている。研究者でなくても参加でき、学会のホームページ(https://intlninja.com)のフォームなどから申し込む。

 山田教授は「忍者に興味のある人に幅広く参加してもらい、意見交換することで研究を深めるきっかけになれば」と話している。

 問い合わせは学会準備事務局(電)0595・51・7154。