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熊本城、被災の石垣復旧へ 「奇跡の櫓」も解体

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熊本城、被災の石垣復旧へ 「奇跡の櫓」も解体

クレーンで撤去された飯田丸五階櫓の屋根部分の骨組み クレーンで撤去された飯田丸五階櫓の屋根部分の骨組み

 熊本市は26日、平成28年4月の熊本地震で被害を受け、復旧工事が続く熊本城を報道陣に公開した。土台の石垣が崩れ、奇跡的に柱状に残った部分に支えられている「飯田丸五階櫓」は、石垣復旧に向けた解体が年明けから始まっている。6月ごろには終わる見込み。

 櫓上部の解体作業の様子のほか、今月23日にクレーンを使って撤去されたばかりの屋根部分の骨組みも公開された。

 柱状に残った石垣は、市民に「奇跡の一本石垣」と呼ばれている。櫓を鉄骨の台で支える応急工事が施されてきたが、石垣復旧を本格化させるため、櫓をいったん解体することにした。

 市が復興のシンボルとして復旧を急ぐ天守閣のうち、解体し再構築した大天守最上部では瓦ぶきに着手。今春には大天守を覆う防水シートが外され、しゃちほこが設置される。