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防災へ何を備えるか 大阪・島本一中で公開授業

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防災へ何を備えるか 大阪・島本一中で公開授業

 大阪府教育委員会からエンパワーメントスクールの指定を受けている島本町立第一中学校で25日、公開授業が行われ、町内外から教育関係者らが見学に訪れた。1年生と2年生合同の総合学習では、「地域社会の一員として何を備えるのか考える」をテーマに研究発表や討論が行われた。

 同校では「言語活動の充実に伴う思考の深化」をテーマに5年前に指定を受けた。これまでも新聞を使ったNIE授業やAED実習など能動的な授業に取り組んできた。今回は数学、音楽、英語、国語と総合学習で授業風景を公開した。

 総合学習では約80人の生徒がグループに分かれて授業にのぞみ、地震のメカニズムや町の防災の課題などについて発表と意見交換をした。中には「ペットを避難所に入れていいか」「中学生として何ができるか」など身近な疑問や問題提起もあり、活発な授業となった。

 その後、町の中達矢・危機管理室係長が町の防災体制の現状について解説。参加した生徒たちは「自助や共助について今回初めて知った」「自然の難しさがよく分かった」と、口々に感想を話していた。