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すくすく育ちますように 甲賀で「子栄祭」

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すくすく育ちますように 甲賀で「子栄祭」

 地域の新生児の健康を祈願する伝統行事「子栄祭」が25日、甲賀市甲賀町高野の高野天満宮で行われた。

 子栄祭は地域の0~1歳の子供の誕生と成長を祝おうと、毎年初天神の日に行われている。今年の対象者は服部純也君(1)の1人。

 純也君は父親の良道さん(39)、母親の麗子さん(39)に抱かれ、神社の宮司らとともに境内に入った。服部さん一家は地域の住民に見守られながら、木材で作った弓矢を神前に供え、健康を祈願。純也君が氏子の仲間入りしたことを祝った。

 良道さんは「この高野の地ですくすく育ってほしいと願いました。いつもは人前で泣く子なのですが、神様の前では静かにしていました」と話した。

 子栄祭は約400年前から続く伝統行事だが、近年の少子化で開かれない年もあるという。