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三木町の小学校で「赤ちゃん先生」 ふれあい、命の大切さ学ぶ

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三木町の小学校で「赤ちゃん先生」 ふれあい、命の大切さ学ぶ

 赤ちゃんとその母親が講師になり、学校などを訪問する「赤ちゃん先生」が24日、香川県三木町の町立田中小学校(小笠原学校長)で開講した。児童らは赤ちゃんとのふれあいを通して、命の大切さなどを学んだ。

 「赤ちゃん先生」は、子育て中にメリットのある働き方を提案する「NPO法人ママの働き方応援隊」(神戸市)が全国で展開している事業の一つ。「赤ちゃん先生」と「ママ講師」が教育機関や高齢者施設、企業などを訪問し、学びや癒やし、感動を共有してもらうことを目的とした人間教育プログラム。昨年1月に香川校が発足し、県内の小学校では今回が初めての開催となった。

 この日は2年生15人に対し、3組の赤ちゃんと母親が授業を行った。「自分はどれだけ大きくなったかな」をテーマに、児童らは赤ちゃんと手や足の大きさを比べたり、抱っこして重さを実感したりと、ふれあいの時間の中で命の大切さや親への感謝の気持ちなどを学んだ。

 参加した矢野丞太郎君(8)は「赤ちゃんが思っていたより重かった」、中井依桜さん(8)は「赤ちゃんのお世話は大変そうだけど、自分もこんな風に育ててもらったことが分かった」と話した。