産経ニュース

「若い世代の挑戦を後押し」 平昌パラ出場・高村選手が意気込み 岩手

地方 地方

記事詳細

更新


「若い世代の挑戦を後押し」 平昌パラ出場・高村選手が意気込み 岩手

 平昌パラリンピックのスキー男子距離・バイアスロンの日本代表に選ばれた県立盛岡視覚支援学校実習教諭の高村和人選手(35)は24日、県庁で「若い世代のチャレンジする勇気を後押しできれば。出せる力を発揮して、最後まで走り抜く」と意気込みを語った。

 高村選手は秋田県仙北市出身。小学5年生のころから網膜色素変性症で徐々に視力が低下、現在は明暗が分かる程度という。同校で教鞭(きょうべん)をとりながら練習を積み、パラリンピック出場をつかんだ。大舞台を前に、「支えてくれる方々への感謝をパワーに変えて、全力を尽くす」と誓った。

 会見はサントリーホールディングスによる障害者アスリートへの奨学金の第4期助成先が決まったことを受けて開かれた。助成は東日本大震災からの復興支援の一環で、平成27年に始まり、高村選手は第1期から連続で助成を受けている。